
子どもをスキー場に連れていって雪遊びデビューがしたい!
でも、必要な持ち物ってなんだろう?
そんな方に向けてこの記事を書いています。
スキー場での雪遊びを子どもにもぜひ体験してほしいけど、実際に準備をする場合何を用意すれば良いかわからず悩んでいませんか?
ただでさえ子連れのおでかけは荷物がどっさりと増える上、雪山では現地調達できる物も限られてくるので忘れ物をすると取り返しがつかなくなるのではと心配になりますよね。
今回は毎年家族でスキー場に遊びにいく筆者が、忘れ物なく楽しい雪遊びデビューの思い出が残せるよう、子どもを連れてゲレンデに行く際必要な持ち物を紹介します!
筆者が4歳の息子を連れスキーデビューした際の実体験をもとにあった方がよかった持ち物などをまとめているので、ぜひ参考にしてみてください!
初めて子どもを連れてスキー場に行く際はどんなものが必要?

子どもを連れてスキー場に行く準備をするにあたり、どんなものを揃えたらいいかパッと思いつかず悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
ただスキーグッズを用意すれば良いわけではなく、子どもとの遠出に必要な持ち物を揃えなくてはならないので準備も一苦労ですよね。
ここでは子連れでスキーに行く際必要なグッズを3つのグループにわけて紹介いたします。
一覧で見れるようリストで紹介するので、あわせてチェックしてみてください。
スキーをやるなら必須!忘れずに用意したい持ち物リスト

スキー場は気温が低く、直接雪に触れるととても冷たいので以下のような防寒グッズはしっかりと揃えましょう。
- スキーウェア
- インナーウェア
- 厚手のハイソックス
- ニットキャップ
- ゴーグル
- 手袋
- スノーブーツ
- ネックウォーマー
- フェイスガード
- スノーボード・スキー板
- リフト券ケース
特に子どもにとって雪に触れる珍しい機会なので、せっかく雪遊びを楽しんでたのに手袋がビショビショになって嫌な思いをしたという経験はしてほしくないですよね。
撥水性の高い手袋やウェアを用意してあげることで思いっきり遊んでも水が染み込む心配がなくなります。
まずはスキーの必需品を用意してなにが足りないか、どれくらいの荷物量になるか確認すると全体量が把握しやすくなります。
子連れで外出するときにあると便利な持ち物リスト

スキーに必要なもの以外にで子連れの際あると便利なグッズを以下にまとめました。
- リュック
- ティッシュ
- タオル
- 日焼け止め
- 着替え
- コインケース
- エコバッグ
- スマホ防水ケース
- アルコール消毒用品
- ポータブルバッテリー
- 小腹を満たすお菓子
スキー場に入ると荷物はほとんどロッカーにしまいますが、子連れの場合ウェットティッシュや着替えなど日頃から使うおでかけグッズは場内にも持ち込みたいですよね。
スキーグッズを入れるバッグとは別にリュックやエコバッグを用意しておくと、スキー場にも持ち込めるのでとても便利です。
現地についてからスムーズに遊べるよう、ロッカーにしまうものとスキー場に持ち込むものをあらかじめ整理しておきましょう。
万が一に備えておきたい持ち物リスト

万が一に備えて応急処置できる持ち物はあったほうがいいのではと心配な方は多いのではないでしょうか。
実際雪山には薬局がないので、急に子どもが体調を崩してしまった際どうすればいいか不安ですよね。
ゲレンデには医務室があるので簡単な怪我や病気はすぐに診てもらえますが、道中の体調不良なども考え以下の持ち物を用意しておくといざという時にも安心です。
- 保険証・乳児医療証
- 酔い止め
- カイロ
- 発熱用冷却シート
- 体温計
- 絆創膏
- 簡易用トイレ
特に保険証・乳児医療証は万が一病院搬送という事態になったときのために忘れず持ち歩くようにしましょう。
子ども用のスキー用品ってレンタルできるの?

「子ども用のスキーグッズはわざわざ買うよりレンタルで済ませたい」という方は多いのではないでしょうか。
実際、スキーに行く頻度が少ないとあっという間に子どもが大きくなってしまい、わずか数回着ただけでサイズアウトしてしまうことも少なくありません。
以下のグッズはキッズ向けのサイズが用意されているスキー場が多く、気軽にレンタルができます。
- スキーウェア(約90cm~150cm)
- スノーブーツ・ビンディング(約15cm~23.5cm)
- スノーボード、スキー板(約90~130cm)
スキーウェアやブーツは子どもの身長や足のサイズに合わせたものを、スノーボードやスキー板は身長の-10cmくらいを目安に選ぶとちょうど良い大きさになるので、ぜひ参考にしてみてください。
ただし、一番小さいサイズは数が少ないので利用者が多いと在庫切れになってしまうこともあるので注意が必要です。
初めてのスキーレッスンに参加させるならどんな持ち物が必要?

子どもをスキーレッスンに参加させたいけど、どんなものを持っていけば分からずお悩みではないでしょうか?
せっかくスキーのレッスンに参加したのに肝心なグッズを忘れてしまってまともに滑れなかったら後悔しちゃいますよね。
スキーレッスンで必要な持ち物をまとめると以下の通りになりますが、リフト券がスクール料金とは別売りで案内される場合や、逆にスキーグッズ一式を揃えたプランもあるなどスキー場によってサービスが異なるので事前に確認しておきましょう。
- スキー板、ブーツ、ストック
- スキーウェア
- 手袋、帽子、ゴーグル
- ヘルメット、プロテクター
- リフト券
特にゴーグルや手袋などの小物類はレンタルできないので、当日までに自分たちで揃えておきましょう。
当日着せる子どもの服装についての注意点

当日着る子どもの服装をどうするかも親としては悩むポイントかと思いますが、特にインナー選びには注意が必要です。
寒い雪山でも動き回ると体は暑くなって汗をかきやすいので、吸水性の高いインナーを着てしまうと熱を奪われてしまい体がさらに冷えてしまいます。
筆者自身子ども用に汗をかいても生地が乾きやすい化学繊維のスポーツインナーを使用するようになってからは、寒さで体調を崩す心配もなくなりました。
体温調整がしやすいよう脱ぎ履きしやすいウェアを選ぶことも大切です。
初めてのスキー場をめいっぱい楽しめる!おすすめ雪遊びグッズ3選

子どもを連れてきたはいいものの、怖がって滑らなかったらどうしようと心配な方もいらっしゃるのではないでしょうか。
せっかく子どもを連れてきてもゲレンデやキッズパークに尻込みして遊べなかったらとても残念な気分になっちゃいますよね。
ゲレンデにたくさん積もった雪でいっぱい楽しめるおすすめ雪遊びグッズを3つに厳選して紹介いたします。
怖がりだった筆者の子どもも雪遊びグッズを使って少しずつ慣れていくことができたので、ぜひ参考にしてみてください。
①砂遊び道具
スコップやバケツなど、普段砂遊びで使うグッズを持ち込めば砂場と同じ感覚で雪遊びが楽しめるのでおすすめです。
慣れ親しんだ遊び方で雪にたくさん触れることで初めての環境でも少しずつ抵抗がなくなり緊張もほぐれてきます。
家にある砂遊び道具を持ち込む場合はゲレンデが汚れないよう砂や泥は落としてから持ち込む必要があるので注意しましょう。
雪だるまやカマクラなどを作ることもできるので、雪遊び中心で考える場合はぜひチェックしてみてください。
②スノーボールメーカー
もう少し体を動かす遊びをしたい場合はスノーボールメーカーがあると便利です。
雪をスノーボールメーカーで挟み込むだけで雪玉をたくさんつくることができるので手軽に雪合戦が楽しめます。
ゲレンデ付近は人がたくさん通るので、遊ぶ際は広く通行の邪魔にならない場所を選ぶように気をつけましょう。
雪玉以外にもユニークな型がたくさんあるので、ただ作るだけでも楽しく遊べます。
③ソリ
子ども向けの専用ゲレンデがあれば、ソリを持ち込むことで手軽にスキー場デビューができます。
二人用のソリであれば大人も一緒に乗れるので、子どもが初めてゲレンデを滑る場合でも安心です。
ただし、キッズパークなどによってはゲレンデ側で用意した指定のソリ以外使用不可な場合もあるのであらかじめ確認しておきましょう。
スキーやスノーボードよりずっと安全な上、スピードに乗れば大人でも楽しめるのでスキー場デビューにはぜひおすすめです。
車での長距離移動がぐっと快適になる!おすすめ持ち物5選

スキー場に向かう長い移動時間、子どもには少しでも快適に過ごしてほしいと思うパパさんは多いのではないでしょうか。
実際車で移動すると片道4時間以上走ることもあるので、子どもが退屈するだけでなく体調も悪くなるんじゃないかと思うと心配ですよね。
ここでは長い移動時間を快適に過ごせる便利グッズを5つに厳選して紹介するのでぜひ参考にしてみてください
交通手段に電車を検討されている方はこちらの記事でグッズを紹介しているのであわせて参考にしてみてください。
①タブレットホルダー
車内で動画をみて過ごす際は、座席に固定して使えるタブレットホルダーがあると快適に過ごせます。
長時間車に揺られながらタブレットを手で持ちながら動画を見てると腕が疲れるだけでなく、乗り物酔いにもなりやすいので親としてはとても心配ですよね。
タブレットホルダーは車の座席に固定できるので、テーブルなどに立てて使うスタンドよりも快適に動画が楽しめます。
スキー場までの移動中動画を見せてあげたい方はぜひ用意してみましょう。
②サンシェード
車でスキー場に行く際は後部座席用のサンシェードを用意しましょう。
冬場は特に太陽が低く光が車内に入りやすいため、せっかく子どもが疲れていてもゆっくりと眠れず体が休まらない場合があります。
サンシェードを用意しておくことで、日差しに邪魔されることなく座り疲れた子どももぐっすり休めるので、車内での長距離移動におすすめです。
1,000円前後で日差しのストレスから解放されるので、スキー場だけでなく普段車移動が多い場合でも重宝します。
③ネックピロー
車で子どもが疲れた時のためにネックピローはぜひ用意しましょう。
車の中では安全を考えると、子どもが眠くてもシートベルトを外して横には寝かせづらいですよね。
首やシートベルトにとりつけるタイプであれば、シートベルトに頭を預けることができるので座ったままでもぐっすり眠ることが出来ます。
長距離移動で疲れやすい子どもが快適に休めるグッズなので検討してみてください。
④キッズカメラ
キッズカメラがあると、スキー場だけでなく車内でもたくさん写真が撮れるのでぜひ持たせてみましょう。
普段ただ眺めるだけの景色も、カメラを持つと新たな発見を探そうとするため楽しい遊びに早変わりします。
後から見返すと子どもならではの新しい視点で撮られた写真が沢山残るので、大人にとっても嬉しい思い出になります。
カメラを使ったことがない子どもでも簡単に撮れるので、ぜひチェックしてみてください。
⑤電子メモパッド
お絵描きが好きな子どもなら電子メモパッドがおすすめです。
ノートとペンを持たせてもお絵描きはできますが、ページが少なかったりサイズが小さいとあっという間に描くところがなくなってしまいます。
電子メモパッドは何度も消して書き直しができるため、遊べなくなる心配がない上厚さがほとんどないので荷物がかさばりません。
車に置いておいてもほとんど邪魔にならないので常に車内にセットしておけばいつでもお絵かきが楽しめます。
スキー場で宿泊するなら用意しておきたい持ち物リスト

家族旅行でスキー場にいくならホテルで宿泊もしたいけど、別途何を用意すればいいかわからない方も多いのではないでしょうか。
宿泊に必要なものはアメニティとしてホテル側にそろっていますが、子ども用のグッズまでは揃ってないのではないかと心配になりますよね。
以下のグッズを持ち込めばホテルになかった場合でも困らずにすむだけでなく、子どもが普段使い慣れているものを持っておくことで歯磨きや食事がよりスムーズになるメリットがあります。
- ガーゼ
- サンダル
- おねしょシート
- 子ども用食器
- 子ども用歯磨きグッズ
ホテル側で子ども用のアメニティを揃えている場合もあるので、宿泊先のサイトはあらかじめチェックしておきましょう。
思い出に残せるカメラはどんなものがいい?

スキー場の思い出を写真や動画に残す際、ついスマホで撮りたくなりますがバッテリーの消耗に注意する必要があります。
スマホは雪山では電池の消耗が激しいため、いざという時の連絡手段としていつでも使えるようにしておきたいですよね。
筆者は寒い雪山でも不調になりにくく、撮影もしやすいアクションカメラを持ち込むようにしてから快適に動画を撮れるようになりました。
子どもと遊びながら撮影もできるので、子連れのパパさんにはスマホとは別にアクションカメラを持ち込むのがオススメです。
まとめ

今回は子連れでスキー場に行く際必要になる持ち物について紹介いたしました。
スキー場は設備や置かれている商品が限られているので、なるべく忘れ物は避けたいですよね。
事前にどんなものが必要か確認しておくことで、初めて子連れでスキー場に行く方でも当日安心してゲレンデデビューが出来ちゃいます。
子どもとの雪遊びを楽しめる一助になれば幸いです。
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