
子どもを連れてプールに行きたいけど忘れ物が心配。
一体何が必要なんだろう?

子どもを連れてプールに行く時に気をつけなきゃいけないことって何かな?
そんな方に向けてこの記事を書いています。
夏の暑い季節、おでかけの選択肢にプールは欠かせませんよね。
今年こそ子どもとプールデビュー!と気合を入れているパパママさんもきっと多いはず。
ただ、子どもを連れてのプールは普段のおでかけよりも必要なものがどっとふえます。

せっかく張り切ってプールに来たのに忘れ物をして台無しに…なんてことになったら悲しいですよね。
今回は筆者自身が子どもを連れてプールに行った体験とあわせ、プールに必要なグッズをまとめました。
プールに持ち込む際の注意点もあわせて書いてるので、プールデビューの心配事を減らすことができます。
子連れでのプールに必要なグッズまとめ

はじめにプール必要なグッズを一覧にまとめます。
- 水着
- タオル
- 着替え
- 小銭用ポーチ
- スイムキャップ(帽子)
- ビニール袋(汚れ物入れ)
赤ちゃんを連れていく場合は、上記に加えて以下のグッズも必要になります。
- 水遊び用オムツ
- ミルク哺乳瓶
さらに、あると便利なものとして以下のものが挙げられます。
子供の年齢や場所に合わせて持っていくと良いでしょう。
- 浮き輪・アームヘルパー
- ラッシュガード
- 飲食物
- 防水ケース
- シャンプー・リンス
- ラップタオル
- ウェットティッシュ
- 日焼け止め
- レジャーシート・ミニテント
- スマホ用防水ケース
- アクションカメラ

これから各項目を詳しく説明します!
子連れプールの必需品

必需品の項目でリストアップしたグッズはプールに行くなら確実に持っていきたいものになります。
水着
プールに行く上で忘れてはならないのが水着ですね。
ホテルやテーマパークのような大きな施設にあるプールは水着の販売やレンタルをしているところもあります。
ただ、水着は体型に合ったものを探すのが難しいのであらかじめ自分に合ったものを用意しておいた方が安全です。

特に子どもの場合は肝心なサイズが売り切れてたり扱ってなかったりすることが多いので、あらかじめ買っておきたいですね。
タオル
子どもの体を拭く程度であればフェイスタオルのサイズでも問題ありませんが、大きめのタオルがあると休憩中の冷え防止にも役立ちます。
子ども用のタオルであればポンチョタイプがおすすめです。
スッポリとかぶるだけで体の冷えを防げるほか、着替える時などにも簡単に体が隠せるのでとても便利です。
着替え
プールが終わった後の着替えも用意しておきましょう。
子どもの場合は日焼けした肌にも優しいサラッとしたシャツなどがおすすめです。
水着を先に着込む場合は大人も替えの下着を忘れないようにしましょう

日帰りだとつい自分の着替えを忘れちゃうことも…。子どもだけでなく大人の分にも気をつけたほうが良いですね!
小銭用ポーチ
ジュースや昼食・軽食など、プール場内でもお金を使います。
ざっくりとした価格帯は以下のとおりです。
- ポテトや唐揚げなどのホットスナック:500〜800円
- ラーメンや焼きそばなどの軽食:800〜1,000円
- ソフトドリンク:250〜300円
- アルコールドリンク:500〜800円

レストランで食べる場合およそ2割り増しくらいの価格になります
一人あたり2,000円〜3,000円くらいは持っておきたいところ。
財布を含めほとんどの荷物はロッカーに預けるので、別途小銭を入れる防水性のポーチがあると安心です。

すぐに用意ができない場合は保存用のジップ付きビニール袋でも十分です!
スイムキャップ(帽子)
主に競泳などで使うスイムキャップですが、髪の毛を巻き込むような事故の防止などの観点から着用を義務付けている施設もあります。

公営プールではスイムキャップが必須なところが多いですね。
着用が義務付けられていないところでは無くても問題ないのですが、着用必須の施設では泳ぐことができなくなるので事前に確認しておきましょう。
シリコン性のものは塩素から髪を保護する効果もあるので、持っておいた方が無難です。
ビニール袋(汚れ物入れ)
濡れた水着やタオルを入れられるビニール袋があるとバッグが濡れずにすみます。
また、プール場内で場所取りした近くにゴミ箱がない場合にもビニール袋が役に立ちます。

食事などで出たゴミをさっと入れてひとまとめにできると片付けもラクですね!
赤ちゃん連れのプールで必要なグッズ

赤ちゃんを連れて行く場合は上記に加えて赤ちゃん用のグッズが必要になります。
水遊び用オムツ
まだオムツがとれていない場合は水遊び用のパンツをはかせる必要があります。
紙おむつのように水を含んでも大きく膨らむことがないのでお水の中でも遊ぶことができます。
紙おむつのように長時間おしっこやうんちをガードすることはできないため、替え用に複数枚必要になります。
プールによっては水遊び用パンツが使用不可の場所があります。
あらかじめプールの規定を確認しておきましょう。
ミルク哺乳瓶・ベビーフード
プール場内では赤ちゃん用のご飯は販売していない場合が多いのでこちらで持参する必要があります。
また、プール場内は汗をかきやすいのでこまめに水分補給ができるよう、ミルクや調乳用のお湯や飲み物は別途用意しておきたいですね。

飲み物プールは場内でも買えますが、キンキンに冷えている上味も濃いので赤ちゃんにはあまり向きません。
赤ちゃん向けの飲み物を別途用意しておいたほうが安心ですね。
子連れプールであると便利なグッズ

これから紹介するのは、プール持って行くととても便利なグッズになります。
無くても困るものではないので、当日の荷物量と相談して無理のない範囲で持って行きましょう。
浮き輪・子ども用ライフジャケット
子供用のプールは比較的水深が浅いですが、浮き輪を用意しておくとより安全に入ることができます。
浮き輪にしっかりつかまれない小さい子どもの場合は、輪っかの浮き輪では無く足だけを通すタイプがおすすめです。

筆者は子どもがプールデビューをしたときには子ども用のライフジャケットを着せました!
浮き輪のようにずりおちる心配もなく、抱っこしながら泳げるので安心して一緒に楽しめました。
日焼け止め
紫外線に敏感な子どもの肌を守る日焼け止めは特に屋外のプールに行く場合はぜひ持って行きたいですね。
筆者自身、長時間紫外線を浴び続けると肌が荒れてしまうので、プールに行く時は日焼け止めを持ち込むようにしています。
自分はともかく子供に何度も塗り直すのは大変なので、後述のラッシュガードと併用して隠れない部分に塗るようにしています。
プールによっては水質管理の観点から日焼け止めが使用不可の場所があります。
使用可能な場所でも一度シャワーを浴びてからプールに入るようお願いしているところもあるので、行き先のプールの規定を確認しましょう。
ラッシュガード

日焼け止めをこまめに塗り直すのは面倒だし、子どもが嫌がって日焼け止めを塗らせてくれない…。
そんな場合にはラッシュガードがおすすめです。
UVカットの効果が高く、プール場内でころんだりぶつかったりしてもケガになりにくくしてくれるラッシュガードはマリンスポーツでなくても幅広く活躍してくれます。
プールに着いたらすぐ遊びに行っちゃう子どもの場合でも、とりあえず着せるだけでOKなので日焼け止めを塗るよりグッと手間が減らせます。
飲食物
プール場内に食べたいランチがある等のこだわりがなければ、お昼と飲み物は持参するのをおすすめします。
レストランがあるような大きなプールの場合、ハイシーズンだと人が混雑していつまでもお昼にありつけない可能性があります。
筆者自身、大きいプールだからお昼は売店でいいや!と思っていたらお昼時に大行列ができて30分以上待たされた経験があります。

列に並んでないといけないので他のこともできず、時間がもったいなかったです。
また、飲み物は売店で売っているものは基本氷入りなのでそのまま与えると体を冷やしてしまいがち。
ドリンクのラインナップも炭酸が多かったりして子どもが飲みやすいドリンクが見つからないこともあるので、あらかじめ自販機等で買っておくと安心ですね。

売店で頼むときは氷抜きで注文すると氷を入れずにドリンクを提供してくれます!
ウェットティッシュ
食事の時の手拭きや飲み物をこぼしてしまった時に拭き取ったりなど、ウェットティッシュはプール場内でも役立ちます。

ビニール袋同様、普段のおでかけて持ち歩いてるものがあればそれでOKです!
レジャーシート・ミニテント
主に場所取りで使います。
特にミニテントは屋外のプールに行く時にあるとうれしいグッズです。
人が多く入る屋外プールでは、日陰になってる場所はたいてい朝イチでとられてしまいます。

筆者の友人家族はプールでの場所取りのためにオーブンの1時間前には到着するように予定を組んでるそうです。
ミニテントがあると場所さえとれれば日陰が確保できるので屋外でも安心して過ごせます。
また、子供の着替え・オムツ替えのときのちょっとした目隠しとしても機能するので子連れの場合は特にメリットが大きいです。
プールによっては持ち込めるテントのタイプや寸法に制限があります。
キャンプに使うような組み立て式テント等は持ち込み不可とされる場合があるので、事前に確認しておきましょう。
スマホ用防水ケース
写真を撮ったりするだけでなく友人やパパママ同士の連絡にも必要なので、スマホは場内に持ち込むことになります。
当然心配なのは水没。
せっかく持ち込んでも壊れてしまうような事態は避けたいですね。

100均でも防水用のスマホケースは売られています。
ビニール越しでも操作ができるのでわざわざ取り出す手間がかからないのが便利ですね。
ただ、価格の安いものは完全防水ではない場合が多いので過信は禁物です。
逆にある程度しっかりした防水ケースであればお札も安心して入れられるのでスマホケース兼お財布としても使えます。
アクションカメラ
プールの中でも安心して写真や動画を撮るならアクションカメラがベストです。
アウトドアアクティビティ向けに作られたアクションカメラはプールくらいの深さなら底に沈めてもびくともしません。

手ぶれ補正がしっかりと効くので一緒に遊びながらでも素敵な写真や動画が撮れます!
トラブル防止の観点からプールによっては撮影できる場所や条件が限られてる場合があります。
周囲の配慮ができていればOKというところもあれば、動画撮影は一切禁止のところもあるので、こちらも事前に確認しておきましょう。
プールにグッズを持ち込む時の注意点

上にもいくつか書きましたが、プールに持ち込めるものはその場所によって異なります。
一見持ち込んでも問題なさそうなグッズでも規程で持ち込み不可な場合もあります。
プールにグッズを持ち込んだけど制限にひっかかって入場できなかった!なんてことがないよう、事前にプールの規約は確認するようにしましょう。
グッズの持ち込みで気をつけたいポイントを以下にまとめます。
- 飲食物の持ち込み
- スマホやカメラなど電子機器の持ち込み
- 浮き輪や水鉄砲など遊具の持ち込み(可否だけでなく持ち込める寸法も確認)
- テントやレジャーシートの持ち込み(可否だけでなく持ち込める寸法も確認)
- 日焼け止めの使用
- 水遊び用オムツの使用
特に連れて行く子どもがまだおむつの取れない赤ちゃんの場合、水遊び用のパンツを使って問題ないか確認しましょう。
こちらもルールによって水遊び用のパンツを使えない場所があります。
その場合おむつの取れない赤ちゃんはプールに入れないので行き先自体を変える必要が出てきます。

行き先候補選びの時点で合わせて確認できると安心して準備ができますね!
荷物が増えるのでバッグは複数持ちがおすすめ

プールに行くときは普段のお出かけの荷物に加えて専用のグッズを持ち込むので荷物がいつも以上に増えます。

全て一つのバッグに纏めてしまうと荷物の整理が大変…。
そんな時はバッグの複数持ちがおすすめです。
普段から使っているママバッグに通常のおでかけグッズ一式、もう片方にプールのグッズをまとめて入れることで出し入れがずっと楽になります。
メンズ用に設計されたファザーズバッグは容量が大きいのでプールグッズもまとめて入れられます。
持ち物を確認してプールを思いっきり楽しもう!

今回は子連れでプールに行く時の持ち物をまとめました。
プール準備の時にこちらのリストを参考に必要なものを用意していきましょう。
ただ、必需品さえ忘れなければ現地で買えたり、無くてもなんとかなる場合も多いです。
あまり持ち込むことにこだわりすぎず、最低限揃えてあとは当日帰ればいいやくらいの気持ちでも良いと思います。
ぜひ素敵なプールデビューを楽しんでください。
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