スマートフォンに写真がパンパンで他のデータが入らない。
どこかいい保存場所はないかな?
子供の写真をもっと手軽に家族に見せれたらいいのに…。
そんな方に向けてこの記事を書いています。
メモリーカードや保存媒体の進歩により、いまは膨大な量の写真を残すことができるようになりました。
カメラ撮影が趣味の方はもちろん、子どもができて写真を撮る機会が増えたパパさんも気づけば写真のデータがパンパンになってしまった経験はあるかと思います。
調子にのっていっぱい撮ってると、急に「容量がいっぱいです!」って言われて焦ることに…。
基本的にはもっと容量の大きいパソコンや外付けのHDDに保存する場合が多いですが、頻繁に開く機会がないと保存してそのままになってしまいがち。
筆者自身元々カメラでの写真は趣味で撮っていました。
それに加えて子どもが産まれてからはさらに写真を撮る機会が増えました。
撮った写真はパソコンに取り込んでいたのですが、必要なときにわざわざパソコンを開くのが手間だったので今は複数のアプリを使用して保存とシェアをしています。
そこで今回は、5年以上一眼カメラで写真を撮り続けている筆者が、用途別に使い分けしている「写真の保存・共有用アプリ」を紹介したいと思います。
この記事を通じて写真保存用のアプリを探す手間を省くことができます。
個人のバックアップ用に「Google フォト」
Googleのオンラインストレージサービスです。
主な特徴として以下のようなものが挙げられます。
・容量無制限・静止画/動画対応(2021年6月から15GBの容量制限).
・アプリを起動するだけで自動的にアップロード
・スクロールバーと検索機能で写真探しが簡単
・パソコンやタブレットからでも利用が可能
アプリを起動するだけで写真も動画も自動的にアップロードされるのでわざわざ写真を選択する手間がかかりません。
しかもアップロードが終わった後、デバイス内にあるアップロード済みの写真を自動でゴミ箱に入れることもできるのでスマートフォンのデータ整理も必要ありません。
(あくまでゴミ箱フォルダに入るだけなので、捨てたくない写真は後から引き上げが可能。消したい場合はゴミ箱内のデータを削除すればOK)
撮影した写真はすべて撮影日順に保存されます。
写真がたまるととてつもなく縦長のアルバムができあがるわけですが、このアプリにはスクロールバーがついていて高速でのスクロールが可能。昔に撮影した写真でも簡単にさかのぼることができます。
そしてこのサービスはパソコンやタブレットからでも保存・閲覧が可能。
僕はパソコンで眠っていた写真をすべてgoogleフォトにアップして、スマートフォンやタブレットからでもみれるようにしました。
その一方で自動でアップロードをかけると、スマートフォン内にあるスクリーンショットやメモ用に撮った写真なんかもアップされてしまうため場合によってはストレージ側の整理が必要なことも。
写真を閲覧するのにgoogleアカウントのログイン情報が必要なので、あまりシェアには向きません。
でも個人で管理する分にはとても便利なので、バックアップ用として僕は使っています。
(2021年3月追記)
2021年6月からGoogleフォトの写真保存容量に15GBという制限がつくようになります。
容量制限をこえた状態で二年以上放置すると保存されていたデータが削除される恐れがあるため、こちらもデータ整理が必要になります。
機能自体はとても便利なので、普段使いとして定着してるなら月額250円で容量を増やすのも一つの手かもしれません。
妻や恋人とのシェア用に「Between」
パートナー1名を招待して写真・スケジュール・トーク等がシェアできるカップル用アプリです。
主な特徴として以下のようなものが挙げられます。
・容量無制限・静止画/動画対応
・日別/フォルダ別どちらでも管理が可能
・日別アルバムは写真が大きく、一枚一枚見返すことができる
・フォルダ別アルバムは写真が一覧で表示されるため整理がしやすい
・トーク/スケジュール管理など他機能も充実
こちらは妻とのシェア用で使用しています。
子供の写真はもちろん、おでかけした先で食べたご飯や家族での記念写真なんかは
ここに共有してみれるようにしています。
日別アルバムは作成すると自動的に日付が割り振られるので、アルバム名にわざわざ日付を書かなくて良いのが地味に助かります。
また、日別アルバムは写真がトリミングされることなく表示されるので、お互いに写真の共有が済んだら一枚一枚のんびり見返せるところが気に入っています。
それとは別にフォルダ別でのデータ整理も可能なので、種別ごとに整理したい場合でも問題なく使えます。
フォルダ別では写真が小さく一覧で表示される他、複数枚の写真を一度に選択することができるので写真整理に向いています。
写真・動画を容量気にせずアップロードでき、後から整理もしやすいので、気軽に共有できるツールとして重宝しています。
子供写真のシェア用に「みてね」
Between同様写真や動画をシェアできるアプリですが、こちらはこどもの写真を祖父母とも共有することを想定されています。
主な特徴として以下のようなものが挙げられます。
・容量無制限・静止画/動画対応(ただし動画は3分まで)
・祖父母や親戚を招待してグループでの写真シェアが可能
・写真が月ごとに分類されるので子どもの成長が順を追ってわかる
・写真自体にコメントがつけられる
・定期的にアップした写真や動画を1秒ずつ繋げたストーリー動画が届く
妻だけでなく、自分や相手方の両親も招待することができ、グループでの写真シェアが可能です。
写真自体にコメントがつけられるので、子供の写真がちょっとした話のタネになったりしてとても楽しいです。
このアプリの素敵なところは、定期的にアップした写真や動画を1秒ずつ繋げたストーリー動画が届くところ。
使用写真はランダムになってしまうのですが、子供の成長がわかるとても素敵な動画が毎回届きます。
地味なところですが、他のユーザーが写真を見ると最後に見た日が履歴として残ります。アプリを開いたときにじぃじやばぁばが見た履歴が残っていると「あぁ見てくれたんだ」と少し嬉しい気持ちになります。
子供が産まれてから、祖父母との写真シェア用このアプリをずっと使用しています。
妻の両親が遠方に住んでいるので、なかなか子供を会わせることができないのですが
時折写真にコメントをのせてくれるので、少しでも近い存在には感じてくれているのかなと思っています。
とっておきの写真は紙媒体に「ALBUS」
今回の本筋とは違ったものになるのですが、このアプリも気に入っているので紹介させていただきます。
こちらは選択した写真を無料で印刷してくれるサービス用のアプリになります。
画像を選択してデータを送ることでALBUS側が写真をプリントして自宅まで配送してくれます。
プリントができるのは月に1度。8枚から選択が可能で、9枚目以降は有料になります。
長方形ではなく正方形なのでトリミングが必要になりますが、ポラロイド写真みたいな見た目でとてもかわいらしいです。
別売りのアルバムを購入すると、一年分の写真が格納できるので、簡単にアルバムが作れます。
注意点として、印刷自体は無料ですが写真の配送料は別途かかります。
配送されるので注文から届くまで時間がかかる点も注意が必要です。
スマートフォンやタブレットのような小さい画面を介せずみれるので、家に来た友人や家族・子どもと一緒になってみれるのは紙媒体ならではの魅力だと思います。
最後に
今回は使用用途にあわせた写真の保存・共有アプリを紹介させていただきました。
それぞれアプリに特徴があるので、一つにしぼるよりいくつかのアプリを使い分けした方が保存・管理はしやすいかと思います。
ほかにも素敵なアプリはたくさんあると思うので、ぜひ色々比較していただいて
ご自分にあった保存・共有方法を見つけてもらえればと思います。
コメント
リョータ様
はじめまして、突然のコメントをお送りしますご無礼をお許しください。
PearlMountain Limitedのリョウヨウと申します。
弊社はソフトウェアを開発している会社です。
リョータ様のブログを拝見しして、内容が弊社の製品「FlexClip」と関連性がありますので、
そこで、弊社の製品【FlexClip】についてのレビューを書いていただきたくご連絡いたしました。
よければ、こちらはビジネスバージョンを無料で提供し、リョータ様にご体験していただきたいです。
Flexclipはシンプルかつ強力な動画編集ソフトで、マーケティングビデオや家族のストーリーを数分で作成できます。
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お忙しいところ誠に恐縮ですが、
ぜひご検討のほどよろしくお願いいたします。