子連れで外に出かけると子どものお世話や周囲への配慮でヘトヘト…。
どうにもならないのかな?
親子ででかけると子どものペースにあわせないといけないから本来の目的がまったく果たせない。
子どもも疲れたら抱っこしないとだし、でかけるのがつらいな。
そんな方にむけてこの記事を書いています。
子どもができてから休日の過ごし方がガラっとかわったパパママさんは多いと思います。
筆者自身、もともと休日は家で過ごすことが多かったのですが、子どもができてからは毎週のようにおでかけしています。
家だと子どもは退屈しますし、用事もすごく増えるんですよね。
子どもとのおでかけは楽しい一方、気をつけなければならないポイントがとても多くパパママさんは普段以上にエネルギーを使います。
筆者自身子どもとのおでかけは楽しんでいますが、以下のようなポイントで疲れることが多いですね。
中にはそんな子連れでのおでかけにストレスを感じているパパママさんも多いのではないでしょうか。
正直、大人だけでおでかけしてた時とは全然違いますね…。
この苦労を完全に取り去ることはできませんでしたが、筆者自身やり方や考え方を変えていくことで少しずつですが気持ちを楽にしていくことはできました。
今回は筆者自身が感じてきた子どもとのお出かけで疲れるポイントと、そんな時に試してみたいアイデアを筆者の経験とあわせて紹介します。
この記事を通じて子連れでのおでかけが少しラクになり、親子の楽しい時間が増やせれば幸いです。
子連れでおでかけした時、外でじっとしてくれなくてイライラ…
電車を待ってる時や移動中、レストランでの食事など、子どもがじっとしてられないシーンはとても多いですよね。
子どもがじっとしていられないと食事もすすまないし、パパママもぐったりしちゃいますね。
筆者の場合はお出かけ前にあらかじめ子どもと遊んで少し疲れさせる方法が有効でした。
おでかけ準備ができたらママが身支度している間に子どもを近くの公園に連れて行って体を動かします。
お出かけ用のおやつを買いに近場のコンビニまで軽く歩いたりもしました。
ただし、ここで子どもが疲れたからと家に戻ってしまうと今度は子どもが外に出たがらなくなるので、なるべく外で待つようにしましょう。
筆者はおでかけ前に子どもと遊んだ時、のどがかわいたからと一度家にもどったことがあります。
そこからすっかりくつろぎモードになってしまい午前がまるまる潰れてしまいました…。
ママの準備が整ったら家の前や公園等で待ち合わせすればそのままスムーズにお出かけにうつれます。
あらかじめ体を動かしておくことでお昼頃に元気が有り余ってたり、遊び足りないという不満を和らげることができます。
それでも子どもがなかなか落ち着かず騒いでしまうことはあります。
そんな時あわてて静かにさせようとすると子どもの声はかえって大きくなってしまいます。
なかなか静かにならないと周りの目線も気になっちゃいますよね。
筆者自身が経験として学んだのは、まずはパパママがリラックスして接すること。
パパママがゆったりと接してあげることで緊張が周りに伝わりにくくなるので、まわりの意識が集中しづらくなります。
また、お菓子や絵本など子どもが楽しめるグッズを持ち込んでおくのも大事なポイントです。
筆者自身は子どもが落ち着かない様子であれば普通に動画を見せちゃってます。
見せすぎも良くないなと思いつつ、こういう時はやっぱり重宝しますね。
無理なく過ごせるのが一番です!
どうしても子どもが落ち着かなければ一度席から離れるのも有効です。
人がいない場所に移ることでパパママも気持ちを落ち着かせることができますし、子どもも気分転換になります。
電車での移動であればグリーン車を使って落ち着けるスペースを確保するとお出かけの負担をグッと減らせます。
- おでかけ前に公園で遊んだり近くを散歩したりして体を動かす。
- 子どもを静かにさせるときはリラックスして接する
- 子どもが楽しめるグッズを用意する。
- 違う場所に移動して子どもの気分を変える
- グリーン車など、スペースが確保できるサービスを活用する。
外にでかけるとき、荷物があまりにも多くてぐったり
子どもとおでかけする場合、これまでよりも持ち歩く荷物がどっと増えます。
準備も大変だし、パンパンのバッグを持ち歩くのもぐったりしちゃいますよね。
筆者も、子どもが3歳くらいになるまではバッグがパンパンになるほどの荷物を詰めておでかけしてました。
帰りは出先で買った物も持ち歩くのでさらに荷物が増えましたね…。
筆者の時は、バッグを持ちやすく大容量のものにかえるところから始めました。
リュックタイプであれば両手も空くので子どもの抱っこもしやすくなります。
機能性が高いものであれば荷物をガッツリ詰め込んでも肩や背中が疲れないのでおでかけが楽になります。
もう一点は外出先での購入やレンタルを視野に入れて荷物を減らす方法が有効でした。
例えば、ショッピングモールやレジャー施設であればベビーカーのレンタルサービスを受けれる場合が多いです。
今はファミリー向けの施設であればスキー場などでも離乳食が売られてたりします。
現地の情報を調べて、むこうで買えそうなものは持ち込まず少しでも荷物を軽くすると楽になります。
- ファザーズバッグなど、持ち運びの負担が軽く大容量のバッグを使う。
- レンタルサービスや現地での販売サービスを活用して荷物を減らす。
子どもがおでかけに飽きてしまい、自分目的が半分も果たせない
子どもが外出中に飽きてしまうのはおでかけあるあるですね。
買い出し中や用事の最中につまらなくなってしまって「もう帰りたい!」とイヤイヤ…。
結局なだめたり休憩してるとあっという間に時間がたってしまい買いたかったものが買えなかったり。
やりたかったことがすすまないとなんのために出かけたのかわからなくなっちゃいますよね。
筆者自身は結局のところ無理をしないことが1番大事だなと思いました。
最低限やりたいことひとつかふたつに用事を絞り、夕方前には家に帰れるプランにする。
どうしても一日がかりの用事になる場合、筆者の家ではママとパパで子どもと遊ぶ係と用事を進める係を分担していました。
ショッピングモールのような遊び場が併設されてる場所を選ぶのも大事ですね。
- やりたいタスクを絞って無理のないおでかけプランを立てる。
- ママとパパで子どもと過ごす係と用事を進める係を分担する。
- 子どもが遊べる設備が併設された場所を選ぶ。
疲れた子どもの抱っこが大変
しっかり歩けるようになった子どもでも、休日のおでかけで一日中歩き続けるのはなかなか難しいもの。
筆者の子どもも5歳をすぎましたが、1日出かけると後半は抱っこしてる方が多いです。
とはいえ大人もクタクタ…。
疲れてる中さらに子どもも抱っこしなきゃならないとなると、おでかけはさらに億劫になりますよね。
筆者はまず1日通しておでかけをするときは、ある程度年齢があがってもベビーカーを持ち込むようにしました。
幼児向けのベビーカーであればコンパクトに折りたためるものも多いので車に収納してもスペースを圧迫しません。
電車などで移動する場合、子どもが乗りたがらない場合でもベビーカーを荷物置きがわりにできるので持ち歩きの負担をラクにすることができます。
また、抱っこが必要な場合は姿勢にも気をつけるようにしました。
疲れている時に子どもを抱っこすると、こどもを支える為に腰が後ろに反ってしまうことが多いです。
腰が後ろに沿ってお腹が前にでると、抱っこされてる子どもも後ろに反りかえってしまい重心が親から離れて疲れやすくなります。
反り返った姿勢は子どももより疲れてしまいますね。
脇を締めて子どもと密着するように抱きながら、耳・肩・腰〜くるぶしまでのラインがまっすぐになるよう立つようにするのを意識するだけでも子どもを抱っこするのが少しラクになります。
抱っこをする場合はこまめに休憩を挟み抱っこしている時間を減らすのも大切です。
疲れたら無理せず座れるところで一息つくようにすると気分も変わりますね!
- 1日おでかけの時は3〜4歳過ぎくらいでも無理せずベビーカーを使用する。
- 抱っこの姿勢に気をつける。
- こまめに休憩を挟んで足に無理な負担をかけすぎないようにする。
なるべく無理を減らして子連れのおでかけを少しでもラクに
今回は筆者自身も感じてきたお出かけのしんどさについて、少しでもラクになった方法についてお話しました。
パパママたちで工夫するのも大切ですが、子連れに合わせたサービスやプランなど、おでかけの負担が少しでも減らせる社会になっていったら嬉しいなと思います。
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