買うか悩んでる方必見!アレクサのメリット・デメリット

IoT
お悩み中の男性
お悩み中の男性

スマートスピーカーを買おうか悩んでるけど、実際にメリットってあるの?

<meta charset="utf-8">お悩み中の男性
お悩み中の男性

アレクサが便利って話を聞くけど、そんなに良いものなのかな?デメリットもあるんじゃない?

そんな方に向けてこの記事を書いています。

言葉で話しかけることで色々なことができる「スマートスピーカー」

引っ越しなどの新生活のタイミングで購入を検討される方も多いかもしれません。

筆者も、引っ越しを機にスマートスピーカーAmazon echo Shaw5 を購入しました。

我が家でも最初のうちは筆者くらいしか使っていませんでしたが、いまでは妻や子どももアレクサに声をかけてます。

スマートスピーカーはとても便利なのですが、実際に使ってみないとメリットがわかりづらいもの。

見た目はただのスピーカーだし、どんな機能が使えるのか具体的にはイメージが湧きませんよね。

筆者
筆者

せっかく買ったのにただの置物で終わってしまったらと思うと、なかなか手を出しづらいですよね。

筆者自身としては買ってよかったと思っていますが、色々とデメリットもありました。

今回はスマートスピーカーを2年以上愛用している筆者が、使用しているスマートスピーカーAmazon echo Shaw5搭載AI「アレクサ」の使用体験をもとにスマートスピーカーのメリットとデメリットを紹介いたします。

この記事を通してスマートスピーカーがどう便利なのか、そしてどんなデメリットがあるかがわかります。

スマートスピーカーのメリット

スマートスピーカー1番のメリットは声をかけるだけでスマートスピーカーに搭載されたスマートAIが自分の代わりに色々なことをやってくれる点にあります。

筆者
筆者

Amazon echo Shaw5には「アレクサ」と呼ばれるスマートAI が搭載されています!

初期設定をすませただけの状態でも以下のようなことができます。

アレクサに声をかけてできること一例
  • 現在の時間を読み上げる
  • 天気予報を流す
  • 最新のニュースを流す
  • 今日の予定を確認する
  • やることリストの設定・読み上げ
  • 買い物リストを作る
  • 好きな音楽を流す
  • タイマーをセットする
  • アラームをかける

できること一つ一つは小さなことですが、わざわざ自分で動かなくても良いというのは一度慣れるともう引き返せないくらいに便利です。

そしてスキルと呼ばれるアレクサ内で機能するアプリケーションを導入することでさらにできることの幅が広がります。

筆者
筆者

スキルはアレクサアプリ内でカンタンにダウンロード・導入することができます。

これらをカスタマイズすることで、より自分に合った使い方ができるようになります。

では具体的にどんなことができるようになるか詳しく説明していきます。

移動せずに家電の操作ができる

いわゆるIoTと呼ばれる技術ですね。

生活に関わる様々なモノをインターネットを介して繋げることでより便利に扱うことができる技術です。

アレクサの場合、スマートスピーカーに声をかけるだけでアレクサが家電を操作してくれます。

実際には別売のスマートリモコンとアレクサをインターネットで接続

アレクサ経由で指示を出すことでスマートリモコンを操作する流れになります。

筆者
筆者

本来専用のアプリで操作するスマートリモコンですが、その操作をアレクサが代行してくれるわけですね。

筆者の家では、エアコンとテレビ、照明をアレクサで動かせるようにしています。

テレビの音量を変えたいけどリモコンが手元にない。

出かけようと靴を履いたところでエアコンの消し忘れに気づいた。

こんな時に声をかけるだけでサッと操作できるのがとても便利です。

こちらからの声かけでカンタンに必要な情報を取得できる

スマートスピーカーはインターネットに接続されているので、webサイトの情報を集めることができます。

気になるキーワードやニュースなどをアレクサに話しかけるだけで必要な情報を流してくれるのでとても便利です。

設定を特に変更しなければYahooニュースが流れますが、経済新聞やスポーツニュースなど、自分の好みに合わせたニュースに設定することも可能です。

買い物リストなどを簡単に作って共有・管理ができる。

スマートスピーカーにはリスト作成機能があります。

買い物リストやtodoリストなど、用途にあわせたリストを声をかけるだけで作ることができます。

筆者
筆者

筆者は買い物リストをアレクサを使って管理しています!

終わったタスクや買った商品はタップ一つでリストから消せるので管理もとても楽です!

以下の記事で詳しいやり方などを解説しています。

かけたい音楽に悩む手間が省ける

スマートスピーカーはAmazon musicと連動して音楽を再生することができます。

その際に便利なのが「曲名を指定せずテーマや気分に合わせた音楽を流してもらう」ことができる点です。

たとえば、

アレクサ、リラックスできる音楽かけて

アレクサ、夏のアガる音楽再生して

と言った具合に声をかければその気分に合わせた音楽をかけてくれ、

アレクサ、90年代J-POPかけて

アレクサ、最新のヒットソングを再生して

といった具合にジャンルやテーマを指定すればそれに合わせた音楽を再生してくれます。

筆者自身子供とおうちで遊んでて、なんとなく無音で寂しい時には「子供向けの音楽を再生して」と声をかけて音楽を流してもらってます。

筆者
筆者

たまに子供も保育園で聞いた曲が流れることもあって、そんなときは子供も一緒になって歌ってくれます。とても楽しいですよ!

これと言った曲を聞きたいわけじゃないけど、なにか音楽が聴きたいと言った時にとても重宝します。

他にも自分が普段愛用しているアプリと紐付けしてお気に入りのプレイリストを再生することもできます。

以下の記事に詳しくのせているので、こちらもあわせてどうぞ。

指示をカスタマイズして、自分だけの便利機能を追加できる

家電を操作するにしろニュースを流すにしろ.1個1個指示を出していたらやっぱり面倒なもの。

それを解消してくれるのがアレクサにある「定型アクション」という機能です。

これは時間や声かけの内容など「指示が下る条件」と、指示が下りたら具体的に「どんな操作を行うか」をあらかじめ設定することでユーザー独自のコマンドを作ることができる機能になります。

これは条件一つに対し、とれる操作を複数つなげることができます。

たとえば、条件を「アレクサ、おはよう」という声かけに設定。

それに対して「ニュースを流す」「天気予報を流す」「今日の予定の確認」の三つの操作を登録することで、「アレクサ、おはよう」と一声かけるだけで上記三つの情報が順番に流れてくるようになります。

他にも指示の下る条件を時間に設定すれば、「午前7時になったら部屋の照明とテレビとエアコンをつける」

といった具合に決められた時間になれば声をかけることもなく自動で家電を操作することもできるようになります。

筆者は定型アクションで1時間ごとに現在時刻を流すように設定することでアレクサを時報がわりにしています。

筆者
筆者

家で色々やってるとあっという間に時間が経ってしまうので、定期的に時間を教えてくれるととても助かります!

最初の設定で手間はかかりますが、深夜など鳴らしたくない時間帯は鳴らないできる上、分単位でも時間が設定できるのでとても柔軟に組むことができます。

詳しいやり方については以下の記事にまとめています。興味があればぜひどうぞ。

子ども向けのコンテンツが充実している

アレクサの「スキル」の中には子ども向けのスキルもたくさんあります。

絵本を読み聞かせてくれたり、お手伝いやお片付けのやる気をアップさせるような歌を流してくれたりなど、遊びだけじゃなく育児の助けになるようなスキルもあるのでとても助かります。

筆者の家では「歯磨きくん」というスキルを使って子供の歯磨きをしています。

筆者
筆者

いわゆる歯磨きの歌を流してくれるスキルなのですが、曲がシンプルでテンポよく歯磨きできるのと、曲自体がそこまで長くないので子供もそこまで嫌がらずに歯磨きさせてくれるのでいままでより歯磨きがスムーズになりました!

スマートスピーカーのデメリット

機能面ではとても便利なアレクサですが、便利に扱えるようになるには様々な設定が必要というデメリットがあります。

また、機能を十分に使うためには別途機器を買う必要があったり、アプリのサブスクプランに登録する必要があったりと単体では十分機能しきれない一面もあります。

以下に詳しくお話しします。

音楽の利用には有料プランが必要

特に設定をかえずにアレクサに音楽をリクエストすると、Amazon musicを使用して音楽を再生します。

これだけであれば無料で使えるのですが、曲やアーティストの名前を指定しての再生ができない他、音楽の合間に広告が流れたりと、色々と不便する要素が出てきます。

筆者はApple Musicの月額プランに入っているので、お気に入りのプレイリストや聞きたい曲がある時はApple Musicと紐付けをして再生しています。

こちらも、月額プランに入っていないとアーティスト名や曲名で音楽をリクエストすることができません。

ただ、曲名にこだわらずBGMとして音楽をかける程度であれば無料のAmazonmusicでも支障はでません。

筆者自身、メリットでお話しした「気分やテーマに合った曲を流してもらう」機能は無料で使えるので、BGMとして流すときはAmazon musicを使っています。

筆者
筆者

サブスクを入れてるApple Musicと違って途中広告も入りますが、聞き流している分にはそこまで邪魔にはならないレベルです。

また、普段使っている音楽用デバイスとスマートスピーカーをBluetoothで接続することで、音楽アプリの有料プランに登録していなくても好きな音楽やプレイリストが楽しめます。

接続自体も簡単なので、音楽アプリに月々お金を払いたくない!という場合はこちらの方がおすすめです。

スマート家電として機能させるには外部機器が必要

上にも書いた通り、スマートスピーカーを利用して家電を操作するにはスマートリモコンという外部機器が必要です。

スマートスピーカーのみを買っても家電を自在に操作できるわけではありません。

また、スマートリモコンを購入したら今度はおうちの家電で使われているリモコンの情報をスマートリモコンに登録する手間もあります。

筆者
筆者

家電自体が古いと家電のリモコンがスマートリモコンとうまく連動せず、設定に手間どることも…。

逆に仕組みを理解すると、スマートリモコン経由でいくつもの家具を操作できるほか、元々リモコンに対応していない家電を動かせるようになるなど応用幅がとても広がります。

自分でアレコレ設定してみたいという方にはむしろ便利かもしれません。

便利に使いこなすには定型アクションなどの設定が必要

アレクサの便利な機能として定型アクションを挙げましたが、逆に定型アクションの設定をしていないとやや不便です。

アレクサに指示を出す場合、アレクサに指示を受付できる状態にするため最初に「アレクサ、」と声をかける必要があるためです。

つまり複数の家電を定型アクション抜きで操作しようとすると

アレクサ、テレビつけて

アレクサ、エアコンつけて

アレクサ、リビングの照明をつけて

と言った具合にその都度アレクサを呼びかける必要が出てきてしまいます。

筆者も最初のうちは一つ一つ指示を出してました。

筆者
筆者

正直、テレビをつけてもらってる間にエアコンのリモコンを探して直接つけた方が早かったりしますね…。

しばらく使ってるうちに自分の中で一度に行いたい動作がわかってくるので、それらの動作は定型アクションでまとめてしまうのがおすすめです。

発音やニュアンスを正確に伝えないと思った通りに操作ができない

早口になって発音の一部が抜けてしまったり、単語のつながり方で意味合いが変わるような言葉で指示を出すと正しく認識されないことがあります。

以前、ふと気になり”嗜好品”の意味について調べようとアレクサに声をかけたところ、最初の「し」が認識されず「好」「品」それそれの意味を読み上げる結果になってしまいました。

しかもアレクサは一度その発音を認識すると指示として学習してしまうため、多少言い直しても最初に出した指示と同じ認識になってしまいます。

筆者
筆者

単語の意味などを調べようとしたり、やることリストや予定を登録するときによくおこりますね。

残念ですが、この問題については現状根本的な解決手段はありません。

ですが、よく使う機能でこういった認識違いが起こる場合に限り定型アクションで解決が可能です。

たとえば「”電気”をつけて」と何度指示をしても“便器”と認識されてしまうとします。

筆者
筆者

「マジか…」と思うかもしれませんが、割とアレクサあるあるな聞き間違いです。

そんな時は定型アクションで実行条件を「”つけて”と声をかけられたら実行」にして、明かりをつけたい照明の電源をONにする実行内容を登録。

以降はアレクサに

アレクサ、つけて

と声をかければ認識間違いをすることなく明かりをつけることができます。

筆者
筆者

紛らわしい指示内容を簡潔なものにしたり、長くなりがちな指示内容を一言に縮めたりと、応用幅はかなり広いです!

定型アクションを使いこなせるとアレクサはグッと便利になりますよ!

最初に手間はかかるけど、慣れればとても便利!

今回はアレクサのメリットとデメリットについてお話ししました。

買ったばかりのうちは外部機器の費用や定型アクションの設定など手間やお金がかかりますが、最初の一手間がすんでしまえばとても便利に使うことができます。

定型アクションやアレクサの持つ「スキル」はアイデア次第で様々な応用ができるため、慣れてくるとアレクサのカスタマイズもとても楽しくなってきます。

筆者
筆者

自分好みに色々設定するのが好きな方にはぜひおすすめしたいです!

スマートスピーカー購入を考えている方の参考になれば幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました